12/23休日 12/24「五人囃子の会」

12/23

朝起きて午前中に稽古。

昼ごはんを食べたら眠くなったので少し昼寝するつもりが何だかんだで8時間ぐらい寝てしまった。

起きて携帯を見たら吉笑兄さんから「作業場に来れる?」とラインがあって、詳細が分からないまま兄さんの作業場に行ってみると吉笑groupの忘年会が行われてました。兄さんのお客さんと話してただただ楽しい時間でした。

吉笑兄さんの持ってる前から借りたかった落語のCDもお借りすることが出来た。

それからもう一軒移動してで飲むことになり、そこで兄さんから打ち上げでの振る舞いの極意を伝授され、今の自分には足りていない部分なので参考にしたいと思いました。

兄さんが4時くらいに帰られたので、始発が動くまでお客さん3人とカラオケに行きました。

そういう場に呼んでいただけるのはありがたいです。

 

12/24

お江戸日本橋亭にて「五人囃子の会」に前座で入らせていただきました。

前座は大体開場の1〜2時間前に楽屋に入ります。まずは着物に着替えてお茶を入れるためのお湯を沸かしたり楽屋に座布団を置きます。入門して初めて知ったのですが、座布団には向きがあって縫い目がない方が前です。

それからめくりの準備。大体どこの演芸場も協会ごとにめくりが分かれているのでそこから出演者のめくりを選んでめくり台に設置します。

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開口一番で「つる」を勉強させていただきました。

 

本日はらく次師匠の真打昇進の口上がありました。口上の手順は片しゃぎりを叩いて(本日は前座が1人だったのでCDで再生)、緞帳を開けて裏から拍子木を一回鳴らして「東西、東西」と声を掛けます。

今までやったことがなかったので慣れていませんでしたが無事に口上を終えることが出来ました。楽屋にいらっしゃった左談次師匠がサプライズで口上に上がられていました。

口上の際は袴を履くので、今日は袴をたくさん畳みました。一般的な袴には2種類あって中が2股に別れている馬乗り袴と、完全な筒状の行灯袴があります。普段師匠が袴を履いているので畳むのは慣れてます。

 

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打ち上げにて兄さん方から、落語が素人口調や声をもっと大きくした方がいいなどのアドバイスを貰い勉強になりました。

吉幸兄さんに稽古をつけていただくお願いをして帰宅。

 

 

 

12月22日 立川流日本橋亭昼席

昨日に引き続き「立川流日本橋亭昼席」に前座で入りました。

日本橋亭の昼席は基本的に前座3人 体制で楽屋と受付を担当することになっている。

スケジュールによってどうしても前座の人数が集まらない時があって、今日入っていたのは僕と錦笑の2人だった。

錦笑は受付で、楽屋には入門が先の僕1人。いわゆる1人前座と言われる状態だった。

 

普段は立前座が指示を出して下の前座が動くのに対し、1人前座の際は裏方仕事(出囃子の操作、開口一番、高座返し、ネタ帳をつける、お茶出し、着物の着付け、着物を畳む)を1人でやることになるので忙しくなる。

 

開口一番に「子ほめ」で上がらせていただいた。

はじめは気づかなかったけど、早めに楽屋入りされたぜん馬師匠が楽屋から客席に回って聴いていることに途中で気づき、普段あまりないことなので動揺してしまった。

舞台から見て右側の最後列に座っていたので下手を向くたびにに「いらっしゃるなー」と思いながら落語をした。

 

出囃子を再生して、高座返して、出演者が座布団に座ってお辞儀をするまでに出囃子をフェードアウトしなければいけない。

CDを操作する場所から高座までが少し離れているので素早く移動する必要があるのだけどミスなくできた。

 

 あとネタ帳の字が下手なので直したい。

 

 

10月9日

千川にお笑いライブを見に行った。
吉笑兄さん、只四楼兄さんそれぞれから生でお笑いをみて姿勢を学んだ方がいいと言われたのがきっかけ。
お笑いを生で見るのはほぼ初めてだったけど、兄さん方の言ってたことはなんとなくだけど分かったような気がする。
近いうちにまた行こうと思う。

10月8日

昼、館林から東京に帰ってきて、その足で髪を切りに行った。
人から髪が伸びたと言われること増えたので、さすがにヤバイなと思っていた。
そのうちオールバックで落語がやりたいと思っている。

 

夜、吉笑兄さんに呼んでいただいて、談洲と3人で飲みにいく。
毎日ブログを書いた方がいいという話を再三言われてるけど出来ていないし、その通りだと思った。

9月8日~9月18日

9月8日  成城ホール『立川談笑落語外伝 「井戸の茶碗」』に前座で入りました。

 

9月9日  吉笑兄さんの稽古場のイベントのお手伝い。開演したあとはひたすら兄さんの落語を勉強させていただく。

 

9月10日 方南町・柳亭「第2回方南町落語会」にて「千早ふる」をやりました。やりながら高座では上手くならないから稽古が大事だなと改めて感じた。最初に自分の中でルールを決めていい意味で開き直らないと、途中で自身がなくなるとどんどん声が小さくなる。打ち上げは師匠もいらっしゃて、師匠と話したことで落語に対してより前向きな気持ちになった。

 

9月11日 立川流広小路夜席で受付を担当。

 

9月14日 立川流広小路夜席で受付を担当。

 

9月15日 大泉学園の保育園の「祖父母会」にて吉笑兄さんの前に上がって「道具や」をやりました。

 

9月16日 昼は市民会館いわつき「岩槻商業高校創立100周年記念式典」にて開口一番で「つる」をやらせていただきました。里う馬師匠の運転で師匠、笑二兄さんと車で岩槻まで移動したのが新鮮だった。

高座に上がってお辞儀をする時の手の付き方を里う馬師匠から注意されてはっとした。入門当初は手で三角形を作るよう意識していたけどいつの間にか違う形になっていた。これから気を付けよう。

夜はなかの芸能小劇場「決定版 立川談笑独演会」に前座で入らせていただきました。

 

9月18日 市川市文化会館「市川寄席」に前座で入らせていただきました。

「子ほめ」をやろうと思い家でさらっていったけど、会場に着いてネタ帳を見たら前回、前々回と前座の「子ほめ」が続いていたので「道具や」をやりました。

9月4日〜9月7日

9/4 立川流日暮里寄席に前座で入らせていただきました。楽屋と音響を担当した。日暮里では受付を担当することが多かったので久しぶりに楽屋で働けてよかった。

初動の早さを意識して働いた。

 

9/5 立川流日暮里寄席に前座で入らせていただきました。受付を担当しました。

 

9/6 第四回 談四楼・桃太郎 二人会」に前座で入らせていただきました。 

 

9/7 立川吉笑勉強会『吉笑と時間或いは空間も』に前座で入らせていただきました。

開口一番で「道具や」をやりました。

最近の出来事をまくらでしゃべったら変な雰囲気になってしまい、むしろ落語本編がやりずらくなってしまった。

やはり話すトーンから変えたいと思った。

打ち上げで吉笑兄さんと話して、モチベーションが上がって帰宅。

 

 

 

 

9月1日~9月3日

9月1日 昨日の「立川流余一会」に引き続き「ソーゾーシー#3」で新宿末広亭で楽屋働きをさせていただいた。2日連続で入ることは今後もなかなか無いと思う。

末広亭ではめくりの代わりに小窓に差し込む板のことを「見出し」と呼ぶことや、高座の前方にある演者の顔を照らす照明のことを面明かりということを初めて知り勉強になりました。客席は満員。出演された兄さん方はみなさん周りを巻き込むような熱量を持っていて、自分もいずれこうなりたいというような憧れを持ちました。

昇々兄さんのまっすぐな目が印象に残りました。

打ち上げから帰った後も家に帰ってさっそく落語の音源を聞く。

 

9月2日 国立演芸場にて「立川談笑 月例独演会」に前座として入らせていただきました。師匠の落語を舞台そででしっかり聞くことが出来た。

二番は錦笑、談洲 出囃子は錦笑に叩いてもらった。これからはより今まで自分がやっていたことも弟弟子2人に振っていこうと思った。

 

9月3日 師匠の出演された会に勉強に行きました。

昼は相模原市民会館にて「らくらくごシリーズ~気軽に落語を楽しむ~立川談笑 独演会」。師匠のまくらをたっぷり聞けた。

夜は国立演芸場にて桂雀々独演会「雀々の逸品」でした。

上方と江戸の太鼓や鳴り物の様式の違いなど、初めて目にすることが多く勉強になりました。

どちらの会も舞台袖でしっかり落語を勉強することが出来たので、非常に充実した1日でした。