12月22日 立川流日本橋亭昼席
日本橋亭の昼席は基本的に前座3人 体制で楽屋と受付を担当することになっている。
スケジュールによってどうしても前座の人数が集まらない時があって、今日入っていたのは僕と錦笑の2人だった。
錦笑は受付で、楽屋には入門が先の僕1人。いわゆる1人前座と言われる状態だった。
普段は立前座が指示を出して下の前座が動くのに対し、1人前座の際は裏方仕事(出囃子の操作、開口一番、高座返し、ネタ帳をつける、お茶出し、着物の着付け、着物を畳む)を1人でやることになるので忙しくなる。
開口一番に「子ほめ」で上がらせていただいた。
はじめは気づかなかったけど、早めに楽屋入りされたぜん馬師匠が楽屋から客席に回って聴いていることに途中で気づき、普段あまりないことなので動揺してしまった。
舞台から見て右側の最後列に座っていたので下手を向くたびにに「いらっしゃるなー」と思いながら落語をした。
出囃子を再生して、高座返して、出演者が座布団に座ってお辞儀をするまでに出囃子をフェードアウトしなければいけない。
CDを操作する場所から高座までが少し離れているので素早く移動する必要があるのだけどミスなくできた。
あとネタ帳の字が下手なので直したい。